最終更新日2023年11月16日

 
 
 坂本敏夫(Sakamoto, Toshio)
 金沢大学理工研究域
 自然システム学系 准教授 
坂本研のページ :photon.w3.kanazawa-u.ac.jp
連絡先 e-mail:  tsakamot@staff.kanazawa-u.ac.jp
tel: 076-264-6227(研究室)076-264-6308(実験室)
fax: 076-264-6215
自然科学1号館4階 1B415室
オフィスアワー: M-F, 9-5(アポイントメントをお願いします)
 
専門分野:植物生理生化学   所属学会:日本植物生理学会      日本植物学会      日本光合成学会       日本藻類学会
担当科目:1年生 生命科学技術論A(模擬授業)「地球環境と光合成」
     2年生 生理学1A (模擬授業)第1講 植物とは 光合成1 光合成2 光合成3 光合成4 光合成5
     3年生 植物科学概論
     4年生 

     基礎生物学実験2(2年生後期)(宿題)
      植物細胞と生体膜の働き(資料)
       クマムシ(資料1) クマムシ動画 (資料2)  クマムシ(資料3) 
     生理学実験(3年生前期)
    
     博士前期課程(修士)環境生命システム学
    

私から学生のみなさんへ

1. 坂本研はどんなところ?

2. 「葉っぱ探検隊」開催御礼  

3. 授業レポートの講評 と 卒業研究発表会の感想

坂本研 卒業生の皆さんへ
2000年11月に私一人で始まったイシクラゲの研究も満8年を迎えました。このプロジェクトに参加いただいた学生諸君を数えてみたら総勢20名、平均在 籍期間2年。博士課程に在籍して研究室の牽引役であった吉田君とモルシーがそれぞれ博士を修得して修了しましたので、とうとう来年度はこの2人の大先輩 (?)を知らない「完全なセカンドジェネレーション」を迎えることになります。高荷さん、田丸君のデータがようやく論文となり、また、中森さんを出発点と する堀口君、有馬さんの系統解析が形になってきました。「研究室は最後の学校」「人生の第一ベースキャンプ」と申しており、戻ってこないのは、それぞれ元 気でご活躍のこと、と思っておりますが、時折、消息を聞くことができるのもうれしく感じます。「新年おめでとうメール」でもお送りいただき、連絡先をお知 らせ頂ければ、また、私からも連絡差し上げることができるようになります。よろしくお願いいたします。 2008.11.17 Toshio Sakamoto
  tsakamot@staff.kanazawa-u.ac.jp


現在進行中の研究


*卒業生・修了生の研究* 2002年3月卒業 中森 華
 「シアノバクテリアのFNR遺伝子について」
2003年3月卒業 平井 洋介
 「陸棲ラン藻Nostoc communeのUV-A吸収色素」
2003年3月卒業 宮川 洋之
 「シアノバクテリアSpirulina platensisにおけるFNR遺伝子の単離」
2003年3月卒業 堀口 法臣
 「陸棲ラン藻Nostoc communeの分子系統地理学的解析」
2003年3月卒業 高荷 弥生
 「陸棲ラン藻Nostoc communeの光合成活性」
2004年10月卒業 田丸 義之
 「陸棲ラン藻Nostoc communeにおける光合成活性の乾燥耐性」
2005年3月修士課程修了 堀口 法臣 
「日本における陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)の分子系統学的解析」
2005年3月修士課程修了 高荷 弥生
 「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)のストレス耐性」
2005年3月大学院研究生修了 田丸 義之
 「シャペロニンタンパクGroELを中心とした陸棲ラン藻Nostoc communeにおける乾燥ストレス耐性機構の解析」
2006年3月卒業 有馬宏美
 「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)の乾燥適応の生理学的解析」 2007年3月卒業 葛葉聡美  「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)の細胞外多糖類分解酵素」 2007年3月卒業 組橋敬理  「細胞外多糖類を持つNostoc属ラン藻におけるストレス耐性の比較解析」 2007年3月卒業 近藤あずさ  「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)の
抗酸化活性」 2007年3月卒業 畠中裕二  「陸棲ラン藻Nostoc communeにおける窒素代謝の環境ストレス耐性」 2007年10月博士課程修了 ファティヒ M. モルシー 
 「Biochemical Studies on Ferredoxin-NADP+ Oxidoreductase (FNR) and Thermostable Glucosidase in Cyanobacteria」 (シアノバクテリアにおけるフェレドキシン-NADP+酸化還元酵素および耐熱性グルコシダーゼの生化学的研究) 2008年3月博士課程修了 吉田尚之  「陸棲ラン藻の環境適応機構」 2008年3月修士課程修了 有馬宏美  Nostoc属ラン藻における多様性」 2008年3月卒業 安藤祐美  「ラン藻におけるファシクリン遺伝子と水ストレスポリペプチド遺伝子の解析」 2008年3月卒業 池田 翔  「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)抽出物に含まれる抗酸化活性」
2008年3月卒業 政浦卓哉
 「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)における低温強光ストレス耐性の解析」
2008年3月卒業 平谷栄梨
 Nostoc属ラン藻におけるトレハロース代謝系酵素遺伝子の比較」
2009年3月修士課程修了 国田慎平
 Nostoc 属ラン藻における紫外線吸収色素の比較解析」
2009年3月卒業 松村智加
 「Nostoc属ラン藻における水ストレスポリペプチド遺伝子の解析」
2009年3月卒業 松井 慧
 「陸棲ラン藻の紫外線吸収色素スキトネミンが示す抗酸化活性」
2010年3月修士課程修了 政浦卓哉
 「Nostoc属ラン藻における細胞外多糖の比較解析」
2010年3月卒業 丹治康範
 「ラン藻Nostoc punctiformeの細胞外多糖の精製の試み」
2011年3月修士課程修了 松井 慧
 「陸棲ラン藻Nostoc communeにおける紫外線吸収色素と抗酸化活性」
2011年3月卒業 山場みなみ
 「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)における細胞外マトリクスタンパク質の機能解析」
2011年3月卒業 辻 智栄理
 「水棲ラン藻Nostoc verrucosum(アシツキ)における紫外線吸収色素マイコスポリン様アミノ酸の同定」
2012年3月修士課程修了 丹治康範
 「Nostoc属ラン藻における細胞外多糖とストレス耐性」
2012年3月卒業 夏目卓実
 「陸棲ラン藻Nostoc commune(イシクラゲ)におけるスーパーオキシドジスムターゼの生化学的解析」
2013年3月修士課程修了 辻 智栄理
 「水棲ラン藻Nostoc verrucosum(アシツキ)における紫外線吸収色素と抗酸化活性」
2014年9月博士課程修了 Ehsan Nazifi
 「Multifunctional sunscreen pigments from the terrestrial cyanobacterium Nostoc commune 
(陸棲シアノバクテリア Nostoc commune 由来の多機能性紫外線吸収色素)」
2015年9月博士課程修了 佐藤正幸
 「植物の光応答を利用した栽培促進手法の開発」
2017年3月博士前期課程(修士)修了 橋本 茜

 「陸棲ラン藻Nostoc commune由来の新規マイコスポリン様アミノ酸誘導体の化学構造解析」
2018年3月博士前期課程(修士)修了 角川朝子
 「新潟県産きのこBasidiomycetes-X中の抗酸化成分の化学構造解析」
2019年3月博士前期課程(修士)修了 西田彩香
 「新潟県産きのこBasidiomycetes-X中の新規機能性分子の化学構造解析」
2021年9月博士前期課程(修士)修了 楊 威 「Characterization of vitamin E and mycosporine-like amino acids in the terrestrial cyanobacterium Nostoc commune
(陸棲藍藻Nostoc communeにおけるビタミンEとマイコスポリン様アミノ酸の解析)」
2021年9月博士前期課程(修士)修了 李 貞実
「Characterization of functional molecules from the edible mushroom Basidiomycetes-X (Echigoshirayukidake).
(食用キノコBasidiomycetes-X(越後白雪茸)に含まれる機能性分子の解析)」
2023年
9月博士前期課程(修士)修了 李 新宇「抗火石を用いた改質水が植物に与える影響に関する研究」


履歴書

業績リスト

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C.V.